2018/12/29 16:40
今年もそろそろ終わりに近づいて来ましたね。
来年には元号が変わる日本、来年4月中旬を軸に新元号を公表する方向らしですねー。
海外で暮らした数年間は西暦しか使わなく、それに慣れてしまい…
未だに”アレ、今平成何年だっけ???”状態が続いています。。。w
こんにちは、エンフォケです。
試作から完成まで、何度も微妙に形状を修正しながら作り上げたenfoque(エンフォケ)のスリムキーケース。
手にフィットしやすい形状にベルトを付けたデザインで製作しています。
詳しい使い方はこちらのblogをご覧下さい。
▼今回は、革ついて少しご紹介します。
このスリムキーケースには、現在イタリアンフルベジタブルタンニンレザー(植物タンニン鞣し革)の
染料仕上げを使い製作しています。
【アリゾナ】Conceria La Bretagna(コンセリア・ラ・ブレターニャ社)のアリゾナ
イタリア、トスカーナ州にあるタンナー、コンツェリア・ラ・ブレターニャ社にて昔ながらのバケッタ製法で製造され、
1枚1枚手作業にて染料のみで仕上げられた自然な色ムラと天然のシボが特徴。
◯天然皮革素材のため、個体差又は部位により”シボない部分”もありますが、オイルを含みしっとりとした触り心地、
手に馴染む風合い、使うたびにだんだんと深みを帯び、艶も増して行きます。
【マイネ】 Tempesti (テンペスティ社)
イタリア、トスカーナ州のサンタクローチェ地区にあるタンナー、テンペスティ社にて
昔ながらの製法で製造されている確かな品質のタンニン鞣し革。
コシが強めでハリがある質感、非常に透明感のある染料で染色された鮮やかな色が特徴。
◯パステルカラーのような発色の良さ、サラリとした自然な仕上がり、そんな風合いをお楽しみ頂けかると思います。
質感、色使いを考え、表面には4色展開(ターコイズ、オレンジ、ブルー、キャメル)のアリゾナを使用、
そしてベルトのホックには”イタリア製の挽物プリムホック”を使用して製作しています。
よくあるタイプとは少し違うスタイルのenfoque(エンフォケ)のスリムキーケース、
自分で使うも良し、プレゼントにも良し!!です。
革にはいくつかの鞣し製法(植物タンニン鞣し革、クロム鞣し革、コンビネーション鞣し革など)や、
色んな動物の革も含めレバ、たくさんの種類の革があります。
来年には違う革で販売するスリムキーケースを作るかも???しれません。
ではまた、¡Hasta luego!