2019/03/16 12:32
ファジャス期間中は、
あっちも、こっちも、昼も、夜も
騒がしい。。。www
こんにちは、エンフォケです。
さて前回のスペイン “バレンシアの火祭り ラス ファジャス (Las Fallas)”①の続きです。
お祭りと言えば屋台も必須。
スペインではおやつにブニュエロ(buñuelo)という生地にカボチャを練りこんだシンプルな揚げ菓子を食べます。
ラス ファジャスの時、手捏ねの生地にドライイチジク(higo seco)を入れている手作りブニュエロス デ イゴ(buñuelos de higo)の
屋台が出ると友人から聞いていたので探して見ました。
発見!! バレンシア語でカボチャとイチジクのブニュエロス。
写真:enfoque
これはカボチャのブニュエロでした。(buñuelos de calabaza)
写真:enfoque
イチジクのを下さい、友達に美味しいと聞いたから来た!!伝えると。待ってて、すぐ揚げるからと。
写真:enfoque
揚げている時に、ちょっとお喋りしてたら、男性は息子さんと聞き、じゃあ親子の写真撮ってあげる!!
後で写真送るからとメールアドレスを聞き、お別れ。
写真:enfoque
砂糖をまぶしてます。揚げ立てでモチっと、そしてドライイチジク。機械練りじゃなく、手捏ねで素朴な味わい。
創作した高級なものとか有名とかよりも、現地の人が実際食べている物を知る事の方が私には良い。また良い想い出が増えました。
写真:enfoque
日本のお祭りにも欠かせない“りんご飴”。スペインに来て初めて見た時驚いたけど(日本の物と思っていたから…www)。
元は欧米のお菓子だったと海外暮らしで知る。www
写真:enfoque
定番の素朴なケーキが色々。スペインのケーキは、何せ甘い。まぁ、住んでいたらそのすんごい甘さにも慣れました。
写真:enfoque
¡¡Para Valencia, paella valenciana!!
バレンシアと言えば、パエーリャバレンシアーナ。ウサギと鳥肉、あとカタツムリも入れたりします。
通常家庭やお店、屋台で専用のパエーリャ専用の丸い形状のガス台の火で作る方法と、屋外などでは元来のオレンジの木の薪で炊き上げて作る
パエーリャバレンシアーナも健在です。
写真:enfoque
スペインと言えば、ハモン!! 特に美味しいのがハモ~ン イベリコ(jamón ibérico) 。背負って持って帰りたい。www
ただスライスするのではなく、どう切り分ける(赤身と脂身の比率)かがプロのテクニックと... そんな大会もあります。
写真:enfoque
エンブティードス(embutidos)と呼ばれる腸詰類、豚の肋肉 コスティージャス(costillas de cerdo)はソースに漬け込んでオーブンで作るの好きです。
もちろんイベリコ豚がいい。
写真:enfoque
ではそろそろ、他の静かで綺麗なラス ファジャスの行事へ。
このマリア像はビルヘン広場(Plaza de la Viergen)に設置されていて、目的があって木で組んで作られています。記念撮影をしてる人。w
写真:enfoque
献花パレード “Ofrenda de Flores”
3月17、18日 オフレンダと呼ばれる献花パレード、ビルヘン広場(Plaza de la Virgen)のマリア像にカーネーションの花を捧げ、飾り付けます。
バレンシアの各地域から、たくさんのグループ(ファジェロス:falleros) 赤ちゃん、子供、大人までが来て、民族衣装を纏いビルヘン広場を目指して歩きます。
余りにもたくさんの見物客で鉄柵をしている歩道では、ギュウギュウ詰めになり通り抜けられなくなったりします。
たくさんのグループと書きましたが、女性はファジェラ(fallera)、男性はファジェロ(fallero)、総称はファジェロス(各地域の町内の火祭運営・実行委員会)で
民族衣装を纏ったお祭りの主役になります。
ラス ファジャスの期間、セントロは車やバイクも通行止めでオフレンダのパレードの為の道になったりしますが、小さな通り、人も少ない所だと、
撮影もしやすいです。
写真:enfoque
3月でも陽射しがキツイ時も。実にバレンシアらしいと言っておきます。
写真:enfoque
皆さん、本当に綺麗な民族衣装。専門の仕立屋さんがありますが、どれだけの生地や模様があるのか...
写真:enfoque
ベビーカーを押しての光景も。
写真:enfoque
ファジェロス チキートス(falleros chiquitos) ちびっ子も。
写真:enfoque
こちらはバンダ(banda)言うバンド(鼓笛隊)です。パレードしているグループの後方にいます。
結構大変ですよね。楽器を演奏しながらの行進するのは。。。
写真:enfoque
この辺りはレイナ広場(Plaza de la Reina)。
写真:enfoque
スペイン人はお喋り大好き。w 歩くだけでは退屈でしょうし。www
写真:enfoque
ここはもうビルヘン広場(Plaza de la viergen)の手前です。
写真:enfoque
大きな献花は台車に乗せて運びます。
写真:enfoque
ビルヘン広場。すでに献花したグループのカーネーションが色分けされ、上の方から飾られています。オフレンダ1日目の写真です。
写真:enfoque
次の日18日の夜
写真:enfoque
たくさんの人が集まり、前の方はギュウギュウ詰め。皆、見物客は外側で中には入れません。
写真:enfoque
台車に乗せて運んで来た献花は北側に飾られます。19日は、たくさんの人達、観光客とかはここで皆記念撮影をしていたのを覚えています。
ラス ファジャス後も何日かは、マリア像や献花はこの状態でした。2~3日だったような...???
写真:enfoque
他にも3月1日から3月19日、連日のマスクレタ(mascletá)、
3月15日から3月19日まで、夜の12時ぐらいから打ち上げる花火 (Castillos de fuegos artificiales)、
18日だけだったかな? 別のいい名の花火“ニット デ フォック”(Nit de Foc バレンシア語で炎の夜) 、
最終最後19日の夜、火祭り人形を燃やす“クレマ(cremà)”。
バレンシアは、火祭りラス ファジャスの期間は、いつも以上に楽しく、騒がしい街になります。
是非、バレンシアへ、火祭りラス ファジャスへ、訪れて見てはいかがですか?
バレンシア留学エージェンシー、日本語が堪能なスペインのツアーガイドさんのリンクも貼っておきます。
ワーホリ、スペイン留学コーディネーター
主にバレンシア観光ガイド、及び通訳・翻訳業務
後はenfoqueの小さなキーホルダーとか持って。w
実際、自分の目で見る、体験するなど、海外へ行けば、何か貴重な体験、勉強、良い想い出にもなると思いますよ。
ではまた、¡Hasta luego!