2019/04/26 11:57
試作しながら、
思索にふける…
人生って。。。(笑)
こんにちはエンフォケです。
私はここ5年間、マネークリップ財布と小銭入れを愛用しています。
過去、マネークリップ財布(必須なカード類)は常に!! 絶対に!! “ズボンの前ポケット”に入れていました。今もその癖が付いていて継続中。
海外生活中に盗難被害に遭うと厄介な事になる...その意識から始まりました。
特に、財布… お金よりも“必須のカード類の再発行”が面倒です。
鞄に財布を入れていて、レストラン、バルなどで椅子の下に置いていて鞄ごと...置き引きもありますから。。。
私の場合は、ビザの関係でNIE(ニエ)と呼ばれるスペインの居住許可証(カード)も持ち歩く必要がありました。
もしもの場合、クレジットカードでもNIEでも再発行は出来ますよ、そりゃ。
しかし、警察への盗難届けから、お役所対応など、
全て、スペイン語での対応です... 早口です...
普段使わない言葉の羅列、色々と知らない言葉の書かれた書類...
翻訳ソフトを使っても、海外言語、そんなに簡単ではありません。(苦笑)
短期間の留学、仕事、旅行などの場合でのカード類の盗難に遭うと最悪でしょう。。。
皆様、お気を付けて下さいね。
約3年間の海外生活、旅行中も盗難被害にも会わず、私的に便利に使えた経験から、
現在は、硬過ぎず、柔らか過ぎず、手触りの良い質感のマネークリップ財布を模索、試作中です。
また他のタイプ、硬めのしっかりした革や、伸びに強いゴート(山羊)などを使う事も考えたりしながら。
では、少し試作を。
組み立てた状態から、革包丁で切り出し。
ヨーロッパ目打ちでマーキング、縫い穴を菱ギリという道具で貫通させ、手縫いして行きます。
今回もフランス製の糸で。
ユーロ紙幣、10ユーロ、20ユーロ、50ユーロ(140mm × 77mm)、サイズが大きくなります。
スペインでは、50ユーロ札以上の100ユーロ、200ユーロ、500ユーロなどは、ほぼ誰も使いません。
銀行で200ユーロ下ろしても、50ユーロ札4枚など(10ユーロ、20ユーロなど混ざったり)で出て来ます。
お札が落ちない?と言われた事が何度かありますが、クリップにしっかり挟まれて、落ちた経験は一度もありません。
革の種類、色、デザインを少し変えて見ました。
サブに使えるL型のポケット、ショップカードサイズを挟むとこんな感じです。私はたまに電車などの切符を挟んだりします。
イタリアンレザー を使用して、なるべく薄めでコンパクトに、仕上げは切り目本磨き、蜜蝋仕上げ。
革を変えたり、少しデザインを変えてみたり、ほぼ、理想になりました。
少しデザインを変える事で、一つ気になる事があったので工夫したのですが… かなり、悩ましい所です。。。
こちらはenfoqueの小さなキーホルダー パステルカラーver.!!
このマネークリップ財布の試作… 最終段階のテストへ。
ではまた ¡Hasta luego!