2019/09/14 20:59

2019 夏...


草むしりをサボった夏...


庭のジャングル化が止まらない夏...

もう、どうにでもなれ。。。(泣)




こんにちはエンフォケです。



大阪にあるレザークラフト界では有名なお店レザークラフトフェニックス(Leather craft Phoenix)さんへ革の仕入れに行ってきました。


一枚だけになりましたけどね。


私がフェニックスさんへ行くと、海外のお客さんが居られる事も多々、海外のお客さんのハートもガッチリ掴んでいるようですな。




私の住んでいる街からは大阪はちょっと遠いので、


今回、革の写真を撮って送って頂いて... 確認して... 買うと決めたのに...


時間を作って、JRの新快速に乗って、御堂筋線に乗って大国町まで... 行ってしまいました。(笑)



他にも見たかったものがありましたし、基本、革は自分の目で見て買いたい派です。


イタリアのバケッタ製法で作られている革で、生前のキズ、シワ、血筋など一枚一枚状態に違いがあり、染料仕上げでの染めムラもあります。


私が革を選んで商品にしますし、出来るだけ良い状態の革を買いたいので、自らの目で見て買うのは私にとって大事な事です。


とは言え、私も関東など、遠方の地域のお店までは行く事が出来ないので... 一度だけ買った時はちょっと不安でした。結果◎でした。


フェニックスさんが遠過ぎて簡単に行く事が無理な方、忙しさで行ける時間が無い場合などは、


スタッフさんにお願いすれば、革の状態を撮影した写真をInstagramのDMなどで画像を送って貰って貰えます。

(画像での判断も難しい場合がありますけどね。全く見れないより、撮影してくれるのは本当に助かりますね。)




この看板を見たら“やっと着いたわ〜!!”と、いつも思います。




お店に入ったら奥にある革コーナーまで一直線。必ず革を買う時に行くので、一番先に革を見ます。



連絡して取り置きして貰っている革を革担当のスタッフさんが素早く出してくれます。仕事が早いです。

他の色も見せて貰って... 一枚のみしました。今回は、漉きを何ミリにするかちょっと悩んで... 結局いつもの1.5mmで頼みました。



こっち側の革は、名前を見ると“フェニックスオリジナルレザー”の棚かな。



こちらはスタッフさんのお仕事道具。この革の奥まで測れる厚みゲージ... お高いんすよねー。




今回は、革を見た後、中国製(SINCE)のワックスリネン糸の質感、硬さを聞いたら、その糸で縫っているものサッと出してくれたり、


新しいイタリア製の水性のりのお試し時も、革の荒らしまでして用意してくれたり、皆さん仕事人、プロフェッショナル。


その他、イタリアンレザーの話をしたり、過去の限定革の話などなど、色んな話をして貰えました。


スタッフの皆さん、いつも懇切丁寧に対応してくれるので有難いです。


なので、私とってお店まで行く事は、時間や交通費以上の価値があります。



会計を済ませた後、お店の前で休憩中のスタッフさんと日本と海外のお話までして貰いました。(笑)


革で物作りをする上で、新しい道具、資材も紹介してくる助かるお店です。


Leather craft Phoenixさん、 “カラーミーショップ大賞 2019 地域賞”を来年は越えますかね!?




そして、今朝。。。届く予定では無かった革が届きました。これもスタッフさんが頑張ってくれたって事ですね。連休前にありがとうございます!!


イタリア、トスカーナ地方の老舗タンナーのスムースレザー(ダブルショルダー)、サイズは151デシ。



また、この革を使って、使えるモノ、役に立つモノを作りたいです。





こちらもフェニックスさんで見て仕入れた

一枚のダブルショルダーから作り出しています!!

enfoqueのスリムキーケース!!





“物作り大国、日本!! Made in Japan!!"と、日本のメディアで言ってるけど... 


本来のプロフェッショナル... 世界基準で... 日本人にどれぐらい居るのだろうか?



ではまた、¡Hasta luego!