2020/06/10 15:52

日本と海外、


文化も異なりますが、


お金の大きさも異なりますね。






こんにちは、エンフォケ です。


コンパクトウォレット製作 ①の続きになります。




過去、ほんの数年スペインに住んでいた頃、


スペインはEU加盟国 (EU 欧州連合: European Union)なので


通貨はEU統一のユーロ紙幣、硬貨は表面は共通デザイン、裏面は各国違いのあるデザインでした。


ユーロ紙幣は日本紙幣より小さく、金額によって縦と横のサイズに違いがあります。


因みにユーロ紙幣は(5,10, 20, 50, 100, 200, 500 )と7種類ありますが、


100ユーロ以上のお札はほぼ見ることは無く、基本50ユーロ札以下のお札しか使いません。



500ユーロ札を見た時は…


うぉ~~~!! これが、あの 500ユーロ札ぅ~~~!!!ってなりました。


中国のお金持ちの子が持っていました。


スペインで下ろしたお金では無く、中国で留学のお祝い?で貰い、


中国から持ってきたと言っていました。



まぁ、スペイン、その他ヨーロッパの国でも、


基本的に、あまり沢山の現金を持ち歩く人はいません… 一般庶民の話として。


大体、20~50ユーロ程度ぐらいですかね、後は小銭+クレジットカードなどなど

(5、10、20ユーロ札など混ぜて2~3枚程度、または50ユーロ札 1枚とか)


過去、私はマネークリップ財布&小銭はズボンのポケットに。


同居人など、財布は持たず、二つ折りのパスケースにクレジットカードなどと四つ折りのお札を少し入れ、


小銭入れを使っていました。


ミニマム主義では無かったけど、お札がたくさん入る財布は必要なかったですね~。




さて、話が長くなりましたが、手縫いで仕立てた “コンパクトウォレット”の試作品。



こんな感じに仕上がりました。


小銭入れ部分。



反対側、裏側には、少し深めのカードポケット。



パカッと内側。



ユーロ紙幣を入れてみました。10, 20, 50ユーロ。



続いて日本紙幣に入れ替え。隠れてますけど、英世さんの裏には、一葉さんと諭吉さんが入っています。



両方を重ねてみました。 50ユーロ札の下には英世さんですが、片側5mm(幅10mm)大きいです。その後ろは、一葉さん、諭吉さんが一枚ずつ。


半分に折ったユーロ紙幣をフリーポケット側に入れました。コンパクトなユーロ紙幣、収まりが良い。



続いて、諭吉さんも同じように... 50ユーロ紙幣より横幅、片側1cm(計2cm)サイズが大きいのです。。。



最後。小銭入れの裏側は、ポケットになるよう製作しています。まぁ、隠しポケットのような... カードが丁度ぐらいで収まります。




さて、私が製作する際に、バランス(見た目)もそうですが、出来るだけコンパクトにしたかったので、

計算上、財布を折りたたんだ(閉じた)際に、諭吉さんが収まるサイズで製作しました。


しかし、現金を使った際に、お札がたまたま嵩んでしまう事もあるでしょう。

想定として、現金2万円持っていて、500円使いました。

お釣りが千円札だけで帰って来て、1万9千円。嵩んで10枚ぐらいなることも...


テストでは少し増やして、広げて千円(10枚)+五千円(1枚)+一万円(1枚)、収まりました。

それを今度は、それを半分に折って、フリーポケットにきっちり奥まで押し込んで... 何とか...収まりました。(笑) 


本来、このコンパクトウォレットは、ミニマリストとまでは行かないけど...

普段お金も少し必要だけど、実際はスマホやクレジットカードで支払いをすることが多い方。

そういう方へ向けて作ったコンパクトウォレット。



さて、サイズを大きくすれば、もう少しは使いやすいのはわかるのですが、

中途半端に数ミリ大きくしても、大差はない、意味もない。サイズは修正したくないな〜と思っています。

他の部分に、少し修正必要ですけどね... ホックは日本製のものに変えないと行けない。。。





試作で使っているターコイズの革でも作れますよ!!

〈受注〉手縫い仕立てのマネークリップ財布!!






総括... 

しっかりした小銭入れ... パーツ毎に仕上げているので、製作時間はそれなりにかかります。

製作時間がかかると、お値段が高くなるので... どうするか? 考えなくてはならなくなりました。。。(泣)


instagram, twitter などで、テスト製作した物や試行錯誤しているものなどをupしています。

お時間あれば、覗いてみてください!!


ではまた、¡Hasta luego!